ニッチキーワード
なぜかアクセスを集めるキーワードは要チェック
アクセスを集めるSEOのキーワード、をGoogle Analyticsで見ていると、意外なキーワードがアクセスを集めていることがしばしばあります。こうしたキーワードを、新規にカテゴリーやページを作るためのヒントにしましょう。
ページのタイトルや見出しに盛り込んでいない、つまり「強調していないキーワード」なのにアクセスを集めているということは、検索される二ーズはあるのに、ほかに競合しているサイトの少ないニッチキーワードであることを意昧します。
穴場のキーワードでページを作る
以前携わったイタリア料理をテーマにしたサイトでは、イタリア料理で有名なシェフの名前がアクセス解析のデータに散見されました。
そこでサイト内に、有名なイタリア料理のシェフを集めた人名辞典という新しいカテゴリーを設け、シェフごとにページを作りました。これによりイタリアンレストランの食べ歩きが好きな人たちから多くのアクセスを集められました。
ほかにも、「アンチョビ」「パンチェツタ」「ルッコラ」といった、イタリア料理の食材のキーワードでのアクセスの誘導を狙っていたのですが、これらのキーワードと「作り方」との組み合わせが見受けられました。
そこでAdWordsキーワードツールで調べてみると、「アンチョビ」「パンチェツタ」「ルッコラ」といった食材そのものの作り方や育て方を検索エンジンで探している人たちがいることがわかりました。そこで、「イタリア食材自宅でできる作り方」という新たな力テゴリーを作ることにしたのです。
このように、意図しないキーワードでも、サイトのテーマに関わるものであれば、積極的に力テコリーやページを作っていきましょう。
集客力のあるキーワードを増やすことができ、アクセス数のアップにつながります。